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題名:中国語を母語とする日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジーとしての「聞き返し」に関する研究
作者:今中麻祐子 引用關係
作者(外文):IMANAKA, MAYUKO
校院名稱:東吳大學
系所名稱:日本語文學系
指導教授:陳淑娟
學位類別:博士
出版日期:2023
主題關鍵詞:反問溝通策略中文母語之日語學習者會話教育Clarification RequestsCommunication StrategiesNative Chinese learners of JapaneseConversation Education
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本研究探討中文為母語之日語學習者的“反問”策略之使用特徵。本研究分析「上下關係和同等關係會話中,日語母語者與日語學習者的“反問”之使用趨勢」「台灣日語學習者的“反問”之習得趨勢」「初級日語課本分析」「邀請會話的會話展開、發話表達、“反問”之特徵」。以上這些問題,使用語料庫的會話資料以及在台灣日語教育中使用的初級課本進行分析。
由研究結果可見,中文母語之日語學習者在溝通上遇到問題時會使用到“反問”。另外,在縱斷分析中,“反問”的使用頻率並沒有觀察到沿著時間軸不斷增加或減少的趨勢。
接著,中文母語之日語學習者的“反問”的特徵是;①多用“單純反覆型(単純エコー型)”②反問時,困難意識到speech level③使用的“確認型”的語法形式有限制④能夠使用日語中自然的“語音性不特定型(音声的不特定型)”⑤“反問”時採用“詢問漢字”的策略⑥在邀約會話中,為了“確認日期”與“確認狀況”進行反問。另外,初級課本有導入丁寧體的“反問”形式,但日語學習者很難在實際溝通中恰當地使用它,這是教學中的一個問題,而且很少初級課本將“反問”作為一個學習項目。
根據研究結果,本研究建議,從初級階段開始導入溝通策略的“反問”,做為一個必要的學習項目;以及反問時,讓學生學習因應會話對象、場面調整不同的“反問”用法。
This study examines the characteristics of clarification request strategies used by native Chinese speakers learning Japanese. The analysis focuses on four main areas utilizing corpus conversation data and beginner-level textbooks used in Japanese language education. Firstly, it examines the usage of clarification requests by native speakers and Japanese learners in hierarchical relationship conversations and equivalent relationship conversations. Secondly, it explores the patterns of acquisition of clarification requests. Thirdly, it investigates the portrayal of clarification requests in beginner-level textbooks. Finally, it analyzes the characteristics of conversation patterns, speech expressions, and clarification requests in invitational conversations.
The research findings confirm that native Chinese learners of Japanese effectively utilize clarification requests to overcome communication obstacles. The longitudinal analysis showed no trend of increase or decrease in the use of clarification requests.
Moreover, the study highlights certain characteristics of learners' clarification request strategies. Learners exhibit a diminished awareness of the speech level when using clarification requests, mainly relying on the "simple echo (単純エコー型)" strategy. They employ the "asking for Kanji" technique, demonstrate proficiency in intonating "phonetic unspecified types (音声的不特定型)", and effectively employ clarification requests to confirm various elements such as date, time, and situational aspects in invitational conversations. However, the study identifies limitations in the range of grammatical forms available for "confirmation types (確認型)". Notably, it was found that although beginner-level textbooks introduce the Desumasu form of clarificatation requests, learners struggle to use it appropriately in actual communication, highlighting it as an issue in Japanese education. Furthermore, the study highlights a lack of inclusion of clarification requests as specific learning objectives in most beginner-level textbooks.
Based on these findings, it is recommended to incorporate clarification request strategies into the curriculum from the beginner level, and to teach learners should be aware of relationships and situational contexts when they use clarification request strategies.
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