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題名:現代日本語における「かなと思う」の研究 ー話し言葉の使用実態を中心にー
作者:石井郁江
作者(外文):ISHII IKUE
校院名稱:東吳大學
系所名稱:日本語文學系
指導教授:賴錦雀
學位類別:176
出版日期:2024
主題關鍵詞:かなと思う国会会議録台湾人日本語学習者日本語教科書指導案kana to omou日本國會會議記錄台灣日語學習者日語教科書教學方案
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日本語教育では、話し手の意見や推測、意向などを表す表現 の一つとして、比較的早い段階で「と思う」が導入されている。 しかし、現代の日本社会では、日本語教科書で提示されている 「と思う」の使われ方とは異なる形式を耳にする機会が増えて いる。それが、本研究で取り上げる「と思う」に「かな」が付 加された「かなと思う」という言い方である。「かなと思う」 は一種の婉曲表現として使われており、日常の会話だけに留ま らず、ニュースや情報番組、SNS など、様々な場面で観察され ている表現である。日本語母語話者の発話において、この「かなと思う」が頻用 されている傾向が見られるのだが、「かなと思う」を一つのま とまりのある表現として扱った研究は管見の限りまだ少なく、 「かなと思う」の使用が増加した時期や共起する表現、そして 「かなと思う」が持つ詳細な表現機能については焦点が当てら れていない。そこで本研究では、「かなと思う」の通時的な変化を追うと 共に、「日本語母語話者」「日本語学習者」「日本語教科書」 の3つの側面から、次に挙げる研究課題を中心に考察を試みた。
研究課題1:「かなと思う」の使用数の推移
研究課題2:「かなと思う」と共起する表現
研究課題3:「かなと思う」の表現機能
本研究は日本の社会で頻用されている「かなと思う」を日本 語学習者にも積極的に提示していくべきであるという立場に 基づいている。そのため、中級の会話授業を例に、「かなと思 う」を授業で扱う場合の指導案も提案している。
在日語教育中,「to omou」作為表達說話者意見、推測及意 向的表現之一,在比較早期的階段就被導入。然而,在現代日本 社會中,越來越常聽到一種與教科書中所提示的「to omou」使用 方式不同的形式。那就是本研究所要探討的,在「to omou」之前 加上「kana」所形成的「kana to omou」這一個形式。「kana to omou」作為一種委婉表現,不僅在日常對話中被使用,在新聞、 資訊節目、社交媒體等各種場景中也很常出現。
雖然在日語母語者的口語中,可以觀察到「kana to omou」 被頻繁使用的趨勢,但是至今對於「kana to omou」作為一個整 體表現來處理的研究仍然相對較少。關於「kana to omou」使用 上,數量增加的時期、共同出現的表達方式,以及所具有的詳細 表達功能,至今尚未受到足夠關注與研究。因此,在本研究中, 我們試圖從「日語母語者」「日語學習者」和「日語教科書」這 三個角度出發,探討以下研究課題。
研究課題1:「kana to omou」的使用數量的推移
研究課題2:「kana to omou」共同出現的表達方式
研究課題3:「kana to omou」的表達功能
本研究主張把日本社會中被頻繁使用的「kana to omou」積 極地導入到日語學習者的教學中。因此,本研究亦以中級會話課 程為例,提出了在教學中處理「kana to omou」時的教學方案。
 
 
 
 
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